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6月06日週の相場展望

 2016-06-05
6月06日週の相場展望

先週は、米連邦準備制度理事会の早期追加利上げの期待感、ニューヨークダウが堅調に推移したことなどにより、ドルは、一時的に1ドル=111円台をつけた。

しかし、最終日の3日(金)に発表のあった非農業部門雇用者数の増加が専門家の予想よりも大幅に悪かった為、(予想では16万人前後の増加だが実際は3万8000人の増加)
短時間で2円以上の円高が進み、1ドル=106円台で落ち着くことになった。

非農業部門雇用者数の大幅悪化に加え、今まで期待されていた米連邦準備制度理事会の追加利上げが難しくなったという観測が広がったことも円高の要因となっているようだ。

しかし、この円高の理由を筆者は、今まで期待感だけで上がっていたドルが、本来落ち着くべき値段に動き始めている為ではないかと見ている。

4月後半当たりから、伊勢志摩サミット後の政策実施期待感、米連邦準備制度理事会の利上げ期待感など、根拠のない「期待感」から日経平均株価、ニューヨークダウも値上がりした。

実態の無い値上がりは急激に調整されたといったところでしょうか。また、来週以降もドルが値上がりするような要素はなさそうである。

 一つだけドルにとって、「良材料」は、3日(金)に発表された失業率の低下である。

4.7%と、前回よりも0.3%低くなっていることから、かなり低い水準にあることがわかる。

この失業率の低下の事実を市場がもっと注目してくれれば、リスクオンの流れになり、ドルも買われる方向にいくように思えますが、実際は違うようです。

また、先週発表された消費税増税見送りが、国内景気の追い風となり、日経平均株価の押し上げにつながる期待感もあったが、どうやら期待外れであったようである。

来週以降は、日経平均株価、ニューヨークダウともにかなり厳しい状況になりそうであり、ドルについても円高が進むことが予想される。

6月6日~6月10日 ドル・円相場としては、1ドル=105円~102円を予想している。
(注目の指標)

6/07日   13:30  豪・中銀政策金利発表
6/09日   21:30   米・新規失業保険申請件数
6/10日   23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数
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