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6月20日週の相場展望

 2016-06-19
6月20日週の相場展望

先週は、米連邦準備制度理事会の追加利上げを受けて、ドル安・円高のスピードが加速し、あっさりと1ドル=103円台に突入した。

その後は、割安感から104円台まで回復したが、ドルの上値が重いことを露呈した週であった。

現在、日本は、アメリカ財務省より「為替報告書」の中で、「監視リスト」として指定されている。

これは、日本の為替介入(円安・ドル高方向へ持って行くため、円を売る)による動きをけん制する為であり、この「監視リスト」に指定されている限り、日本は安易な為替介入は出来ない状況にある。

加えて、日経平均株価の値下がりも円高のスピードを加速させている。もはや、円安・ドル高になる材料が全くと言っていいほど見当たらない。

個人的には、よく1ドル=104円台でとどまったといったところだろうか。また、来週は全世界が注目しているイギリスのEU離脱・残留を問う国民投票が23日(木)にある。

もし、離脱することで決まれれば、まず間違えなく1ドル=100円台はあっさりと切るでしょう。また、日経平均株価、ニューヨークダウもますます下がると思われる。

こうなると、リスク回避による円買い→ドル、ユーロなどの値下がり→日経平均株価、ニューヨークダウ値下がりの流れがしばらくは続くと思われる。

また、この急激な円高により、トヨタ、日産などの自動車メーカーの業績が悪化することで、下請けの中小、零細企業の仕事が減ると思われる。

そうなると、日本全体の経済状況も悪化するばかりであり、良くなる兆しも見当たらない。

来週については、不安要素をたくさん抱えてのスタートとなり、予想としては、1ドル=102円~98円と見ている。


(注目の指標)

6/20(月)   08:50  日・通関ベース貿易収支
6/23(木)   21:30  米・新規失業保険申請件数
6/24(木)   23:00   米・ミシガン大学消費者信頼感数
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