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7月11日週の相場展望

 2016-07-09
7月11日週の相場展望

 先週は、米の雇用統計発表において、非農業部門の就業者数プラス28万7000人と、前月の1万1000人と比較しても大幅増となった。

 失業率についても、4.9%と引き続き5.0%を割り込んでいる低水準が続いており、アメリカの雇用市場が堅調であることを示して、1週間が終わった形となった。

 しかし、イギリスのEU離脱の影響は深く、市場は相変わらずリスクオフの流れのままであることは明らかである。

 ドルについては、米の雇用統計が堅調であったにも関わらず、発表後においても一時は99円台をつけており、円高の進行は止まる気配が無い。

 期待されていた米連邦準備制度理事会におけるFOMCでの利上げについても見送りされる可能性が高くなっており、年内の利上げは無いという見方が妥当となっている。

 先週に引き続き、11日以降も、リスクオフの流れに変わりは無さそうである。イギリスのEU離脱による市場の警戒感は、これから更に高まるでしょう。

 そうなると、安全資産である、「金」、「円」などにシフトしていくことで、ドルはますます買われなくなることは容易に予想できる。

 今の段階では、円安・ドル高になる要素は全くと言っていいほど見当たらず、来週の予想としては、1ドル=98円~100円台、1ユーロ=108円~110円を予想している。

 特にポンドについては、完全に下げ相場となっている。現在、何とか1ポンド=130円台をキープしているが、ここ1週間を見ても、6円以上下がっており、2011年9月につけた最安値である116円81銭を目指した動きになっていることは明らかである。

 先週と同様に、今は「売り」が「売り」を呼んでいる状態である。指標の発表についても予想よりも悪い数値が出ることで、急激な円高・ドル安になることも見越したほうが良さそうな状況である。

(注目の指標)

7/13(水)   21:30  米・輸入物価指数
7/14(木)   21:30  米・新規失業保険申請件数
7/15(金)   18:00 ユーロ圏・消費者物価指数
7/15(金)   23:00   米・ミシガン大学消費者信頼感数
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